ニュースリリース

柔道日本代表 映像・分析ソフトに関する研究開発を実施

2016年12月16日 その他サービス

GOJIRA
データスタジアム株式会社(代表取締役社長:加藤善彦、本社:東京都港区)は、スポーツ庁が行っている『ハイパフォーマンスサポート事業』の一環として全日本柔道連盟、筑波大学と共同で、リアルタイムに試合映像を取り込み、ポイント、技、罰則などの情報を取得し、選手、審判の傾向など詳細な分析を行えるシステムを新しく開発いたしました。

 

2016年に開催された世界的なスポーツ大会はもとより、世界選手権大会やグランドスラム大会をはじめとする主要な国際大会を4年間、男女すべてに階級において2,000人にものぼる選手、約10,000試合の映像とデータを取得しました。取得したデータは、技の種類や精度から組み手の分類、時間帯別の得点・失点、審判の傾向までさまざまです。これにより、大会期間中もコーチや選手はほぼリアルタイムで映像を確認でき、日本のみならず対戦国の選手個人を分析し、特徴や傾向をつかむことができました。

 

【主な機能】
①映像のリアルタイムキャプチャ
→試合と試合時間を合成した映像をリアルタイムにPCに取り込む
②詳細データの取得
→ポイント、時間、技名、罰則名、組手、など現場での入力が可能
③映像とデータはクラウド管理
→1試合終了するごとに、映像とデータをクラウドサーバーへ保存
④Webでの詳細メタ入力
→現場で入力できなかったデータは、Webのツールで入力も可能
⑤データ分析機能
→選手ごとのポイント傾向、技、罰則の傾向を集計
⑥映像検索
→階級、国、選手、大会などから選手を検索し、映像で確認可能

 

■データスタジアムとは

データスタジアムは、2001年の設立以来、Jリーグ・プロ野球・ラグビートップリーグなどのデータを取得・蓄積・分析し、スポーツ団体やチーム・クラブ・選手に対して強化や戦術向上のためのソリューションを提供しています。また、ファンやメディアに対しても様々なデータやデータを活用したエンターテインメントコンテンツを提供し、スポーツの新しい楽しみ方を提案しています。

■本件に関するお問い合わせ先

データスタジアム株式会社  広報:内藤、細田
電話:03-3585-3533  E-mail:bd@datastadium.co.jp

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