昨今スポーツ界では様々なデータがさかんに取得されており、競技力向上のための指標としてチーム等に利用されるだけでなく、ファンの楽しみ方を広げるエンターテイメントコンテンツとして活用される機会も増えています。
そこで当社では2019年7月17日に「スポーツデータ活用講座～サッカーメディア向け～」を開催し、主に報道機関・メディア・フリーライターの方に対して、当社の取得するサッカーデータを例に挙げ、ファン向けコンテンツでの効果的なデータ活用方法について、アナリストがお話させていただきました。

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今回は普段メディア向けデータコンテンツの制作を担当している当社のサッカーアナリスト、滝川有伸が講師を務め、①当社が取得しているデータについて、②データの活用方法について、③「Football LAB」の紹介、見方について、④質疑応答という内容で講座を行いました。

当社が提供しているサッカーデータの種類や取得方法、定義などをお伝えした上で、適切なデータ活用の方法をご説明しました。サッカーの競技特性を踏まえたデータの扱い方や、データの裏側を考える重要性を実感していただけたのではないでしょうか。

また、データを使用する媒体やタイミング、ターゲットに応じて、どのようにデータを可視化させユーザーに届けていくかを、いくつかの事例をもとにご紹介しました。
データの組み合わせ方やデザインのアイディアなど新たな発見が得られた方もいたようです。

最後の質疑応答では、想定した時間を越えるたくさんのご質問をいただき、データ活用の現状や今後の効果的な活用方法を考えるよいきっかけになったのではないかと思います。

2時間という短い時間ではありましたが、参加者の皆様それぞれの活動に対して学びを得ていただくことができたのではないでしょうか。今後の参加者の皆様のご活躍を期待したいと思います。

■受講生の感想（アンケートより抜粋）
・データをもらうだけでは知りえなかった取得の仕方や組み合わせ方は新たな発見でした。
・チームごとに様々なデータの1位と最下位を集めると特徴が見える気がした。
・活用例が見られたので、誌面の参考になりました。
・全てが興味深く勉強になった。
・スポーツアナリスト育成講座の受講を検討したい。

今回は主にメディアの方を対象とした講座でしたが、今後も様々な方を対象とした「スポーツデータ活用講座」の実施を検討中です。

■お問い合わせ先

データスタジアム株式会社
担当：滝川、藤
電話：03-3585-3555
E-Mail：analyst_lp@datastadium.co.jp