2020.08.06

ポストコロナの新たなスポーツコンテンツ制作様式

事例紹介

「ポストコロナの新たなスポーツコンテンツ制作様式」とは

昨今、新型コロナウイルス感染症対策によりスポーツの現場に限らず、さまざまな場所で人数の制限がかかったり、思うように作業ができない場面も出てくると思います。

今回はそんな制限された現場において最小限の人数で中継映像を制作できるサービスをご紹介します。映像の低遅延技術を活用し、スコアなどのスタッツ情報は現場ではなく、離れた場所で入力します。これにより、現地に行かずともスコア入力をすることができるため交通費などの費用を抑えることができます。また、入力したスコア情報から自動生成したテロップを配信に載せることで、スコア入力とテロップ作成の二重運用も解消いたします。

試合後には自動ハイライトシステム(株式会社ユニゾンシステムズと共同開発)を活用してハイライト映像を生成。

人数だけでなく、機材もコンパクトにクオリティーを落とさない中継映像制作が可能です!

現地セッティング
カメラとPCを設置し、常時人が付く必要は基本的にありません
オペレーション
映像を見れる環境であれば、試合の入力は遠隔地でも可能です
(写真は弊社で遠隔入力対応時の様子)

システムの特徴

入力画面
Live配信用CG
【特徴】

• 遠隔での入力を実現する低遅延(0.5秒)での映像伝送
• ホームページでのスコア速報やライブ配信中のテロップを一つのオペレーションで実現(今回は弊社オフィスにて1試合1人で作業しました。なお、インターネット環境があればどこからでも作業可能です)
• ライブ配信の映像から1試合のアーカイブ配信と速報データを活用した自動ハイライトを作成(株式会社ユニゾンシステムズと共同開発の自動ハイライトシステムを利用)
自動ハイライト作成システムで生成したハイライト映像

導入事例

2020年7月に行われた無観客テニス大会「BEAT COVID-19 OPEN」でも上記のシステムが活用されました。

試合会場から離れた場所からのスタッツ情報の入力技術やテロップ・ハイライト映像の自動生成技術を活用することで、中継映像制作業務の省力化を実現いたしました。また、BEAT COVID-19 OPEN開催委員会が今回採用した“ギフティング”機能を実装した全試合のLIVE配信により、好きな選手や好プレーなどをリアルタイムに応援することを可能にしました。

BEAT COVID-19 OPEN LIVE配信&結果ページ
特設HPによる速報

スポーツのコンテンツや見せ方でお困りの方、
チーム強化でお悩みの方、一緒に解決いたします。
ぜひ一度ご相談ください。

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