エンジニアレポート

GitLabのバージョンアップをやってみた。

2018年11月25日

データスタジアムのエンジニア、片岡です。
主にサッカーに関するサービスの開発・運用を担当しています。

gitlab

GitLabの利用

データスタジアムでは、バージョン管理システムとして GitLab CE を使用しています。以前はSubversionを使用していましたが、よりモダンなバージョン管理を行いたいという要求から、移行しました。

GitHub Enterprise もありますが、年間2,500ドル(約27万円)/10ユーザーのため、なかなかハードルは高いです。GitLab CEは無料で使えてとても高機能なため、自前で運用可能なユーザーにとっては非常に良いソリューションだと思います。

Microsoft Azure上に立てたCentOS 7のインスタンスに、Omnibus (GitLab CEのインストール形態の1つでオールインワンパッケージ)をインストールして使用しています。バックアップは 公式の方法 で毎日取得し、Amazon S3に保管しています。

バージョンアップ

先日までGitLab CE 9.3.6を使用していたのですが、画面上で赤く asap と表示されていたのと、バージョン11が出た事で「そろそろまずい」という事になり、バージョンアップをすることにしました。 アップデート方法のドキュメントには、以下を実行するだけとの記載があります。

$ sudo yum install gitlab-ce

ただ実際に実行したところ、一度9.3.6をアンインストールしろ、または先に10.8にアップデートしろ、というメッセージが出て失敗しました。ドキュメントをよく見ると Upgrate recommendations というページに、段階的にアップデートした方がよいとの記載が。

結局、9.3.6→9.3.11→10.1.4→10.8.7→11.2.3 の順にアップデートしていくことでようやく成功しました。ただコマンド上は成功したのですが、ブラウザで表示すると画面レイアウトが崩れるという問題が起きてしまいます。

原因はGitLabのRailsとCSSの問題のようで、色々と探しましたが解決方法は見つからず・・。バックアップは事前に取ってあるので、一度GitLabをアンインストールして再インストールすることにしました。

$ sudo yum remove gitlab-ce
$ sudo yum install gitlab-ce

これは問題なく成功します。上記の方法ではバージョン管理対象データ・ファイル自体は削除されず残っていたので、リストア無しでそのまま以前のリポジトリ・データが使用できました。

再度バージョンアップ

そしてこれを書いている2018年10月29日、再度GitLabの管理画面を見に行くと、またも asap が表示されています。リリースブログ を見に行くとちょうど同日、リリースがあったようです。

These versions contain a number of important security fixes, and we strongly recommend that all GitLab installations be upgraded to one of these versions immediately.

とあり、セキュリティFIXがいくつかあるのでアップデートを強く推奨、との事です。

という事で再度アップデートを実行します。

$ sudo yum install gitlab-ce

今回はマイナーアップデートなので、問題なく終了しました。「update asap」も消えています。こまめにアップデートするのは大変ですが、セキュリティ対策やバグ修正のされた最新のソフトウェアを使う事が重要と考えて、今後も対応していきたいと思います。

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