エンジニアレポート

モーションセンサー内蔵ランニングシューズでわかること

2020年03月05日

データスタジアムでプロジェクトマネージャなどをしている岡本です。

「ITxスポーツ的サービス体験シリーズ」の第2回です。
前回はiPadでランニングフォームを分析するサービスを紹介しましたが、今回はセンサーをつけたランニングシューズを試し履きしてきました。

「ORPHE TRACK」というランニングシューズで、シューズの中にセンサーを入れて走るとランニング中の様々な数値を計測。そして、計測結果はスマホのアプリで確認することができます。

ランニングシューズとセンサー

シューズはこんな感じです。

ORPHE TRACK

センサーはこんな感じです。

ORPHE CORE

インソールを外して靴底にセンサーを設置します。

ORPHE CORE2

というわけで、半蔵門にある「ジョグリス」というランニングステーションでこのシューズをレンタルして、皇居のランニングコースを2周走ってきました。

スマートフォンアプリ

計測結果をアプリで確認してみます。この製品ならではの計測結果をキャプチャで紹介します。

ところで、このセンサーは加速度センサーとジャイロセンサーを備えた6軸のモーションセンサーです。加速度センサーがスピードや衝撃を、ジャイロセンサーが角度をとらえ、これらの組み合わせで、様々な数値を計測しているということですね。

着地とプロネーション

着地とプロネーション

「着地」はかかとか、つま先か、足の裏全体のどこで接地しているか、です。センサーが衝撃を感知した瞬間の前後方向の傾斜がどの程度かを表しています。私の場合、見事に左右とも100%かかとから着地しています。

対して「プロネーション」は左右の傾きです。私の場合、内側に傾いています。つまり、X脚? どちらかというとO脚という感覚でいたので少々違和感が残ります。

接地時間と着地衝撃力

設置時間と着地衝撃力

「接地時間」は、着地の衝撃感知後、地面を離れることで接触を感知しなくなる間の時間を計測していると推測。グラフでは最初の数分で接地時間が急激に下がっています。これはちょうど下り坂に入ってペースが上がり接地時間が短くなったためで、その後、ペースが安定するとともに接地時間の数値も安定します。

「着地衝撃力」を見ると、二度大きな山がありますが、1周目、2周目の下り坂に入った辺りです。ペースの変化に伴い、これだけ足の受ける衝撃も変わってくるんですね。
また、全体的に左足に負荷がかかっていることもわかります。

その他にペース、ストライド、ストライドの高さなどの結果をアプリで確認できます。

評価

計測した数値をもとに評価もしてくれます。

評価

私の場合、「接地安全性」や「着地」のところの評価が非常に低く「着地の衝撃を上手く吸収できていないようです」。

かかとから降りるのではなく、ミッドフット走法をマスターし負荷を減らすようにしないと膝などをケガしそうです。また「着地衝撃力」では左の方が高負荷でしたが、実際、過去には左ひざに痛みを感じてランニングを中断することもありました。

まとめ

この計測データに、GPSデータを組み合わせれば、もう少し深い分析ができそうです。例えば、上り坂では特にかかとで着地する傾向があるといったこともわかりますよね。

なお、製造元が主催のイベントがあり、このシューズを履いて、走って計測したあと、その数値を見ながらトレーナーからアドバイスを受けられます。私もタイミングがあえばぜひ参加してみたいと思います。

こういうギアを使いながら、自分の走りのクセを知り、よりよいフォームで安全に走り、ケガをせずスポーツを長く続けられるようにするのも大事なことだと思います。

参考情報

ORPHE TRACK|ランナーを進化させるスマートフットウェア

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