お知らせ

「スポーツアナリスト育成講座Vol.5」に関するご報告

2019年08月15日 サッカー会社全般

2017年5月より開講している「スポーツアナリスト育成講座」のVol.5を、2019年7月28日に実施いたしました。今回は、「サッカー分析スキル向上のためのデータ活用を学ぶ」をテーマに、当社アナリストがお話しするとともに、受講生同士のディスカッションも行い、「サッカー分析にデータをどのように活用するか」について講義を行いました。

 

→スポーツアナリスト育成講座Vol.5の開催概要はこちら

 

今回の講座は、①データを使うことの価値、②サッカーデータについて、③ディスカッション(データを活用した評価指標について)、④最新のサッカー分析、データ活用という内容でした。

 

①データを使うことの価値
データをなぜ使うべきなのか、データの使うことの価値とは何か。
まず講座のはじめに、データとはどのようなものなのか、サッカー分析のみに限らず目的を達成するためにデータという手段を活用することによって、どのようなメリットがあるのか、などをお話させていただきました。

 


②サッカーデータについて
データの価値を十分に引き出すために、どのようにデータを取得し、活用するのか、扱う上での注意点など、当社の実例をもとにお話ししました。データの定義や裏側を把握し、理解することの重要性を実感していただけたのではないかと思います。


③ディスカッション
「ある選手のプレーを評価する指標を作る際、どのようなデータが有効か」というテーマで、受講生同士ディスカッションを行いました。様々な視点を持ったメンバーでのディスカッションは、特定のポジションや受講生自身の指導チームではどのようにデータを使うかなど、より具体的な活用方法にまで発展しました。


④最新のサッカー分析、データ活用
Jリーグ FUROSHIKIの取り組みの一つである、「LIVE SCOUTER」を活用した事例をお話しました。「LIVE SCOUTER」とは、試合映像や当社で取得しているデータを試合中に閲覧・分析することができるサービスです。プロのクラブが試合映像やデータをどのように活用しているのかなど、なかなか知ることのできない現場でのお話は参考になったのではないでしょうか。


Vol.5では小学生から一般の方まで幅広く、サッカーへの関わり方も異なる皆さまに参加いただきました。
2時間という短い時間ではありましたが、「サッカー分析にデータをどのように活用するか」について、それぞれの活動に活かせるヒントや学びを得ていただけたら幸いです。今後の参加者の皆様のご活躍を期待したいと思います。


■受講生の感想(アンケートより抜粋)
・データ活用の仕方、参加者とのディスカッションによって、異なる視点を得られて楽しかった。
・分析とはという点から説明があり、講義内容全てが自分にとって良いものだった。
・データを使うことの価値や、データの意味、分析の現状を知ることができた。
・データを扱いつつ数字をそのまま伝える、感覚的に伝えるというのを、使い分けていたのが印象的だった。
・スポーツという身近な内容が話として理解しやすく、一般企業研修にも転用できると思った。


スポーツアナリスト育成講座Vol.6の実施が決定しました。
9月末~12月に講義&実践型の講座を検討しています。
詳細はリリースをお待ちください。


なお、本講座はチーム・クラブ・学校などでのアナリストのスキルアップや体制作りに向けた出張講座等も対応可能ですので、お気軽にお問い合わせください。



■お問い合わせ先
データスタジアム株式会社
担当:久永、藤
電話:03-3585-3555
E-Mail:analyst_lp@datastadium.co.jp

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ぜひ一度ご相談ください。

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