データスタジアム株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：加藤 善彦、以下「当社」）は、一般社団法人日本野球機構（以下「NPB」）への、審判員の投球判定技術の向上を目的とした分析サポートおよび判定シーン映像検索システムの提供を開始いたしました。

NPBは、審判員（球審）の投球判定における精度向上のために、投球のトラッキングデータを活用することで、より客観的な分析が可能となり、NPB審判員全体の判定傾向や、各審判員の特徴などを可視化し、判定技術の向上、指導に役立てます。
当社が作成する分析レポートは、NPBから各審判員にフィードバックされ、NPB審判員全体の投球判定の平均化に活用されます。さらに、映像検索システムでは、公式戦の様々なシーンを検索して映像で確認することが可能なため、全ての判定シーンの振り返りが可能となり、全審判員が同一の映像を確認した上で検証や意見交換され、審判員各クルーや審判員個々の統一的な対応に幅広く活用されます。

当社は、今回の導入をきっかけに、さらにデータの集積と分析を深め、ステイクホルダーの皆様方に分かりやすく深い洞察や情報をご提供できるよう、研究を進めてまいります。