ニュースリリース

株式会社コンセプトとの業務提携ならびに
スポーツICTラボ「Ath-Tech Lab(アステック・ラボ)」を設立
~日本のトラッキング技術として史上初、卓球の国際映像での導入が決定~

2017年04月24日 コーポレート卓球

データスタジアム株式会社(代表取締役社長:加藤善彦、本社:東京都港区、以下:データスタジアム)は、株式会社コンセプト(代表取締役社長兼CTO:林建一、本社:東京都千代田区、以下:コンセプト)と、スポーツICTの事業領域において業務提携契約を締結いたしました。
また、両社による共同研究機関「Ath-Tech Lab(アステック・ラボ)」を設立いたしましたので、併せてお知らせいたします。

 

データスタジアムとコンセプトはこれまでも画像認識技術を用いて「陸上・卓球・バレーボール」などの競技においてデータ取得を行い、放送・配信ならびに競技力強化向けサービスを実施して参りましたが、今後、進化するスポーツICTテクノロジーを更にリードするために、「Ath-Tech Lab(アステック・ラボ)」を設立し、スポーツの持つさまざまな価値を可視化・最大化してまいります。

 

そして第一弾の取り組みとして、「Ath-Tech Lab(アステック・ラボ)」で開発した「卓球トラッキングシステム」がITTF(国際卓球連盟: International Table Tennis Federation)に認められ、2017世界卓球選手権デュッセルドルフ大会の国際映像に採用されることが決定いたしました。
日本のトラッキング技術を使用し、取得したデータが卓球の国際映像に採用されるのは史上初となります。
(この取り組みは株式会社テレビ東京との共同事業となります。)
*Ath-Tech Lab(アステック・ラボ)とは
データスタジアムが持つスポーツ現場のナレッジと、コンセプトが持つ最先端技術力をかけあわせ、スポーツICT領域の先端技術を研究・開発・実装する共同研究機関。明日へのテクノロジー、アスリートに関するテクノロジーをリードするという意味を込めたネーミングになっています。

*2017世界卓球選手権デュッセルドルフ大会とは
国際卓球連盟の主催する最も権威ある卓球の国際大会。今年は2017年5月29日から6月5日まで、ドイツのデュッセルドルフで開催される。

■コンセプトとは
大阪大学発の研究開発型ベンチャー企業です。ARのためのマーカレストラッキング、機械学習ベースのトラッキングやVisual
SLAMによる自己位置同定などの独自の画像処理技術を保有し、放送、スポーツ、建築土木、ドローン、組み込み機器をはじめとした様々な分野に技術を提供しています。

■データスタジアムとは
データスタジアムは、2001年の設立以来、Jリーグ・プロ野球・ラグビートップリーグなどのデータを取得・蓄積・分析し、スポーツ団体やチーム・クラブ・選手に対して強化や戦術向上のためのソリューションを提供しています。また、ファンやメディアに対しても様々なデータやデータを活用したエンターテインメントコンテンツを提供し、スポーツの新しい楽しみ方を提案しています。

■お問い合わせはこちら
データスタジアム株式会社
広報:細田・丸山
電話:03-3585-3558
E-mail:ds_press@datastadium.co.jp

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