データスタジアム株式会社サッカーアナリストの藤です。
2022年11月末、JAPANサッカーカレッジのサッカーコーチ研究科、コーチ・審判専攻科2、3、4年生26名の学生が当社に会社見学にいらっしゃいました。今回は26名を2グループに分けて、データ入力エリアの見学とスポーツデータ(主にサッカー)の活用に関する講義を実施しました。
まず始めに社内のデータ入力エリア及び、実際のデータ入力の様子を見学いただきました。ここでは専用のツールを使ってどのようにデータを入力しているか、入力する際に気を付けていることやポイントなどについて説明しました。学生の皆さんは普段からメディアを通してサッカーのデータに触れる機会があるそうで、実際にデータを入力している現場を見学いただき、データをより身近に感じていただけたのではないでしょうか。
データ入力エリアの見学の後、入力したデータをどのように活用しているかについて講義を行いました。講義のなかでは、メディア・ファン向けに提供しているデータの事例やJリーグやチームに提供しているデータの事例を紹介しました。チームに提供しているデータの事例として、当社が開発したFootball BOXをチームの監督やコーチがどのように利用しているかについても説明させていただきました。
講義の最後は学生の皆様からたくさんのご質問をいただき、非常に密度の濃い時間になったのではないでしょうか。
・膨大なデータの入力作業を緻密に行っていることに大きな驚きを感じたのと同時に作業の大変さがわかりました。チームに提供するデータの中でも、選手とコーチや強化の人とで見せ方を変えたりする工夫が必要なことが新しい学びにもなりました。
・今回のお話を聞いて感じたことは、分析にデータを用いることで人の力だけでは調べる事が難しい部分まで調べることが可能になり、より細かい分析が行えるようになることです。また、データを用いることで監督や選手に説明する時の説得力が増すと思うのでデータを上手く使いこなせるアナリストになりたいと思いました。
今回は会社訪問という形でサッカーのデータの取得から活用方法まで紹介させていただきました。今後、指導者やサッカー界での活躍を目指す学生の皆さんに期待しています!
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データスタジアム株式会社 広報担当
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